国債のすべての15ページに関する内容です。
金融調節のことをオペと書いていて、国債の買いオペのことだと思ったんだけど、違うっていか国債の買入れも金融調節なんだけど、他の金融調節のことを言ってたということに気づいたのでその辺について。
金融調節の詳細については日本銀行の主なオペレーションを見てください。
本には中長期的な資金需給バランスにおいては中立と書いてあって、意味が分からなかった。
今まで国債の買いオペでどういうお金が増えるのかは結構書いてきて、例えばマネタリーベースとマネーストックの増え方で書いた図と同じような意味の図が14ページにあったりしてる。
日銀の買いオペで銀行の当座預金残高は増えるけど民間預金は増えないとかを過去に書いたけど、買いオペで日銀当座預金が増えるとか意味わかんねぇみたいな人はマネタリーベースとマネーストックの増え方を読んでください。
買いオペすれば日銀当座預金が、財政支出すれば民間預金が恒久的に増えるのはわかってるが、中長期的に中立って何?ってことで日本銀行の主なオペレーションを見ました。
資金供給オペレーションとして5つやり方がある。
共通担保資金供給オペ
国債買い入れ
国庫短期証券買入オペ
国債買現先(かいげんさき)オペ
CP等買現先オペ
このうち、国債買現先(かいげんさき)オペとCP等買現先オペの概要を見ると、事前に国債とかCPとかの返す日を決めて、その日まで買い入れとくよ、期限が来たら売り戻すよってなってる。
日銀は一定期間、国債やCPを買い入れて資金供給するが、期限到来時には金融機関へ売り戻すことで資金を回収する。
今の時代は廃れたかもしれないけどレンタルビデオとかレンタルDVDに似てる感じの資金供給サービスだと思った。
これは日銀が国債とかを買い入れたとき資金が供給され、返却日が来たら国債を売り戻すことで資金を回収するので、結果的にマネタリーベースは±0ということで、増えることも減ることもない。
これが中長期的に資金供給バランスは中立ということ。
そして、共通担保資金供給オペは買い入れ売戻という言葉が無いけども、金融資産を担保として資金供給すると書いてあって、その担保の例としてあるのが債券ばっかりだ。
つまり銀行は債券を担保として日銀に差し入れて資金を借りても、返済期限が来たら借りた金を返して債券を取り戻すから共通担保資金供給オペも資金供給バランスは中立ってことになる。
現先入れは買入売戻という売買の形式をとっていて、共通担保資金供給オペは担保を差し入れて資金を借りるので質屋のイメージだ。
国庫短期証券は償還期限が2か月、3か月、6か月、1年と短く、最長でも1年で償還される。
そのため、長期国債の買い入れと比べると、恒久的なマネタリーベース増加というより、短期的な資金調節の性格が強い。
となると恒久的に増えるのは国債買い入れということか。
日銀の金融調節の中立性

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